"NFTゲームを遊んで稼ぐ"のガイドブック

【STEPN(ステップン)とは】歩いて稼げるって本当?将来性も徹底分析!

STEPNとは サムネ

Twitterやネットニュースで人気沸騰中のアプリSTEPN「歩いて稼ぐ」というパワーワードとともに今、全世界でユーザー数急上昇中のアプリです!

歩いて稼げると聞いて興味が出た人、怖いもの見たさでこのページに来た人、色んな方がいらっしゃると思います。

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この記事では改めて「STEPNとはどういうアプリなのか」を初心者向けに徹底解説していきます!

当サイトを運営しているLGGはどこよりも詳しくSTEPNを分析・研究しています。

その知識と経験から、「STEPNとは何なのか?」「怪しくないのか?」を中心に徹底解剖します!

この記事で分かること

・歩いて稼げるSTEPNは一体どんなアプリ?
・どんな人が作ったのか?STEPNの本当の目的は?
・「歩いて稼ぐ」という仕組みはどうなっている?
・始めるのにいくらかかるのか?
・STEPNは破綻しないのか?順調に成長しているのか?
・今後どんな展開が予想されるのか?

目次

STEPNとはどんなアプリ?

STEPNタイトル

通称「Move and Earn(歩いて/走って稼ぐ)」アプリ

STEPNは一言でいうと、「歩く、ないし、走ることで稼ぐことができるアプリ」です。

「そんな夢みたいな話、本当なの?!」

と怪しく思うかもしれませんが、今世界中に広まっており歩きながら稼ぐ人が続出しています!

実は、その中でも特に日本のユーザーが最も多くなっています!

2021年にはプレイして稼ぐゲーム、通称”Play To Earn”が流行りましたが、これをもじってMove and Earn(移動して稼ぐ)と言われています!

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実は”Move and Earnアプリ”は他にも色々ありますが、一番メジャーでかつ成功しているのがこのSTEPNです!

サービスが開始されたのは2021年12月ですが、そこから半年足らずの2022年4月にはユーザー数は50万人を超え、100万ユーザー突破はほぼ確実、1,000万ユーザーも見えてきています!

どんな人が作ったアプリなの?運営者のビジョンとは?

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STEPNの運営には、このような人が関わっています。

STEPN運営
HP掲載のSTEPN開発チーム

「正直、どんな人なのかよく分からない」と思うかもしれませんが、実はそれぞれがブロックチェーン等の最新技術に深い造形を持っています。

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もし興味があれば、Google検索をオススメします。

開始からわずか半年で50万ユーザーを突破するほど「歩いて稼げる」コンセプトが強烈ですが、運営陣はSTEPNをこのように定義しています。

”STEPN is a Web3 lifestyle app with inbuilt Game-Fi and Social-Fi elements”(※STEPN ホワイトペーパーより引用)

「STEPNは、GameFiとSocialFiの機能を内包したWeb3のライフスタイルアプリである。」

「あくまで人々の健康改善を目的にしたライフスタイルアプリだよ」とをはっきり名言しているのです!

また同時に気候変動にも対応する、という意思を明確にしています!

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人々が歩くことで健康になってもらう、さらには環境問題も解決することこそ開発者のビジョンです!
「稼げる」というのは、ビジョン達成のための「設計」であって、それが目的ではありません!

※GameFi…GameとFinance(金融)の造語。ゲームで暗号資産を稼げるシステムのこと。

※SocialFi…SocialとFinanceの造語。LINEやFacebookなどのSNSにブロックチェーン技術を応用させることで、GAFAなど中央管理者を排除し、ユーザー主体で作り上げるネットワークシステムのこと。

STEPNではどうやって稼ぐの?

とはいえ、やはり「歩いて稼ぐ」というのが気になるところですよね?!

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稼ぐと言っても、日本円が直接もらえるわけではありません。

専用のデジタル靴を買って、それをセットして歩く/走ることでGSTという暗号資産を稼ぐことができます!

靴の性能やステータスによって変動しますが、始めたばかりの人でも1日5GST(3,500円)ほど稼ぐことができます。

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また、上級者になれば1日10万円以上稼ぐことも可能なんです!
歩くだけで会社員の給料よりも稼げるため、注目されるのは当然ですよね。

STEPNの始め方は?

となると、どうしてもSTEPNを触りたくなってくると思います。

STEPNを始める場合はSTEPNアプリをダウンロードし、暗号資産SolanaまたはBNBを取引所で購入し、デジタル靴を購入する必要があります。

暗号資産SolanaはBNBよりも手数料が安いのが特徴で、STEPNの他多くのPlay To Earnで使われているメジャーな暗号資産です。

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また、GSTだけでなく、今後はもう1種類の暗号資産GMTも稼ぐことができるようにアップデートされました!

2022年11月現在、FTX Japanは破産申請を行なっており新規口座開設が行えません。
STEPNを始めるのに必要な暗号資産SOL(ソラナ)は、SBI VCトレードGMOコインで購入が可能です。

ただ「歩くだけ」ではない!戦略性がいっぱい!

「歩く/走る」ことで稼げるというのがSTEPN最大の特徴ですが、それだけではありません。

靴のレベル上げを行ったり、2足の靴を掛け合わせて新しい靴を生み出したり※、かなり戦略性に富んでいます。

※STEPNでは、2足の靴を掛け合わせて新しい靴を生み出すことをMint(ミント)と呼んでいます。

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ただ歩くだけ、ならいくら稼げるとはいえ、飽きがきそうですよね。
飽きさせない設計がSTEPNには随所に見られます!

この戦略性によって、歩いて稼ぐ以外にも色んな稼ぎ方があり、「面白さ」にも繋がっています!

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STEPNはゲームではありませんが、この辺り「ゲームっぽい要素」があり、やり込み度は結構高いですね。

その一方でデザインやルールはできるだけシンプルにしており、多くのユーザーが使いやすいものになっています。

シンプルなデザイン・ルールという取っつきやすさ、やればやるほど色んな稼ぎ方が思いつく戦略性がSTEPNにハマる人が続出した背景でしょう。

レベル上げやミントのより具体的な戦略は以下の記事を参考にしてください!

スニーカーはいくらするの??

マーケットに並ぶ多数の靴。ランク・性能によって値段が大きく変わります。

STEPNを始める上で欠かせないのがデジタルのスニーカーで、暗号資産のSolanaで購入することができます。

靴はランクの低い順に、Common、Uncommon、Rare、Epic、Legendaryと5つのランクがあり、最もランクの低いCommonでも1足10万円、Epicになると1足数千万円ほどの値段です。
※Legendaryは未実装で、現在Epicまでが実装されています。

つまり、STEPNの初期投資で最低10万円以上必要になるということ。

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2022年2月時点でCommonの靴価格が8万円ほどだったことを考えると、着実に購入ニーズが増えて価格が上がっていると言えます。

決して安い初期投資ではありませんが、それを上回るリターンが期待できるとして、続々と新規ユーザーが増えています。

ちなみに、この靴は、1足1足がNFT※になっているので、それを持つだけで資産性があります。

※NFT…コピー不可能なデジタル資産のこと。デジタルデータは通常コピーが簡単にできますが、ブロックチェーン技術によってデジタルデータにオンライン上の「鑑定書」をつけることができるようになり、絵画と同じ唯一性を持たせることができます。
これによって、デジタルデータに資産性を持たせることが可能になります。

つまり、STEPNをプレイしなくなったら売却することで初期費用の一部を回収できる可能性もあります。

アイテムを売却できるなんて、これも今までのゲームにはない発想ですよね!

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各種SNSでは「1か月で原資回収ができる」「靴が買った時の値段以上で売れる」といった情報が出ていますが、将来どうなるかは分からないので自己責任でお願いします!

STEPNのスゴいところ

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さて、ここからはSTEPNのスゴさをP2E Hacks独自目線でお届けしたいと思います!

ちなみに当サイトの運営母体であるLGGは毎週水曜日にSTEPNに関する定期レポートを発行していますので、こちらもぜひご覧ください。

「移動時間」というスキマ時間で稼げる

2021年は”Play To Earn”、すなわち「遊んで稼ぐ」ゲームが流行した1年でした。

特に東南アジアでは、Axie Infinity(アクシーインフィニティ)をはじめとする遊んで稼げるゲームがブームとなり、ゲームによって生活する人も出てくるくらいでした。

ただし、ゲームで稼ぐには1日1~2時間ほどプレイ時間に費やす必要があります。

1タイトルならまだしも、これを何タイトルをやるのは現実的ではありませんよね。

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「ゲームで稼げる」というコンセプトに熱狂した2021年ですが、早くも人は「もっと手軽に稼げるものはないのか」を求め出したのです。

そんなタイミングで登場したのがSTEPNです。

Move and Earnという言葉にも表されるように、「歩く/移動する」というスキマ時間でも稼げることを可能にしました。

つまり、人の可処分時間を奪うことなく稼ぐことができるのです。

また、Move and Earnは普段ゲームをやらない人も対象となったため、裾野がこれまでのPlay To Earnよりも圧倒的に大きいです。

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大げさではなく、「全世界の歩く人(≒世界の全人口)」が潜在的ユーザーなのです!

ユーザー数は指数関数的な上昇を見せており、STEPN運営チームが新規ユーザーの流入を制限するまでになっています。

GSTホルダー数(≒STEPNユーザー数)の推移予測グラフ

上のグラフは当サイト運営母体のLGGが独自に出しているものです。

当初、爆発的にユーザーが増える将来を予測(青点線)していましたが、2022年3月にSTEPNが招待制になったこともあってやや伸びは緩やかになっています。

優秀な経済圏と運営陣

ユーザーが増えることはいいことづくめにも思えますが、なぜ運営は新規ユーザーを制限しているのでしょうか。

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それは急激にユーザー数が増えると、STEPNの経済圏が破綻する恐れがあるからです。

有象無象のプロジェクトが生まれては消える暗号資産業界では、「経済圏が破綻せずに上手く機能し続けるかどうか」は非常に重要な点です。

Play To Earnの先駆けとも言えるAxie Infinityは2021年夏ごろに爆発的なブームとなりました。

ただ、急激に増えたユーザー数を上手くコントロールすることができず、経済圏は下火になっています。

Axieのゲーム内暗号資産SLPの価格推移(2020年7月~)。
2021年夏に1SLP=40円を記録しましたが、2022年5月5日時点で1SLP=1.5円程度にまで落ち込んでいます。
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他にも、一時的に暗号資産価格が高騰しても長続きしない、というプロジェクトが山のように存在しています・・・

STEPNは長期的に成長していくために、経済圏が非常に考えて作られています。

分かりやすいのが、ゲーム内暗号資産GSTを消費する場所がたくさんある、ということ。

暗号資産の使い道がないと、「稼ぐ」→「売る」という単純な導線しかないため、少しでも売り圧力が高まれば価格下落に歯止めがかけられない事態になります。

一方、GSTは暗号資産であると同時に、レベル上げ、靴の修理、ミントなど、あらゆる所で使われる「ゲーム内アイテム」でもあります。

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つまり、ユーザーがGSTを得ても直ぐに売却されない、ということを意味します。

消費させるポイントをいくつも作っていることで、一気に売却させる流れを作らず、GSTの需要を高いままにすることで価格下落を防いでいるのです。

また、仮に相場が崩れそうになったときも運営が即座にルール変更などの対応をして適正な価格に戻しています。

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GSTの価格が上がったら、ミント費用を見直してGSTの消費を抑えたり、逆に価格が下がったらGSTをたくさん消費させるようなルール変更をしたりしています!

そのため、細かいルール変更がSTEPNは頻繁に行われます

運営によって細かいルール改変が日常的に行われることはユーザーからの批判ありますが、それを覚悟の上で経済圏を持続させようとする強い意志があります。

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運営がしっかりとコントロールしている、というのはSTEPNの持続性を鑑みたとき、決して悪い点ではないでしょう!

「稼ぐ」だけでなく、「健康」や「環境問題」解決を目指している

STEPN開発チームのビジョンにも表れているように、STEPNは単に「歩いて稼ぐ」アプリではありません

公式でも述べているように、人々に歩いてもらうことで健康問題の解決を目指しています。

また、車を使わずに歩く人数を増やすことで、二酸化炭素の排出量を減らす「カーボンオフセット」にも力を入れるなど、環境問題の解決もミッションにしています!

暗号資産の世界では、持続性が1つの課題になってきました。

1つは、マイニング※に大量の電気を消費するという環境面の持続性、もう1つは、暗号資産が暴落せず経済圏がちゃんと機能し続けるか、という経済圏の持続性です。

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ポケモンGoがアメリカ人の運動不足と肥満防止に一躍かったように、STEPNが健康問題を解決し、ひいては環境問題をも解決する未来が訪れるかもしれません。

※マイニング…元は金や鉱物を採掘する意味。転じて暗号資産業界では新たに暗号資産を見つけ出す作業を指します。このときにコンピューターが大量の計算処理を行うため、莫大な電力を消費します。

GST・GMTトークンとは?

STEPNには2つの暗号通貨トークンがあり、STEPNを通して使用したり、貯めたりすることができます。

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ちなみにまだGMTはゲーム内で稼ぐことができません!

基本的に歩いて、レベルアップをする初期段階ではGSTがメインです。

レベルを5以上に上げたり、ミントをする段階ではGMTが必要になりますので頃合いを見て用意をしておきましょう。

GST・GMTはSTEPNアプリ内で購入することもできますし、Binanceなどの大手取引所にて売買することも可能です。

なぜ2トークン制なのか?

NFTゲームを爆発的に流行らせた、「アクシ―インフィニティ」を筆頭に、STEPNもリワードトークンであるGSTとガバナンストークンであるGMTの2トークン制をとっています。

なぜ1つのゲームで1つのトークンではなく、あえて2トークンにしているのでしょうか?

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実はこれは、ゲームの持続可能性を高めるためには必要かつ画期的なことでした。

ゲームをプレイして稼げるリワードトークン(GST)と、市場に稼げる個体(NFT)やゲーム運営に関わるガバナンストークン(GMT)を分けることによって、プレイしたい側と投資したい側をうまく分け、ゲーム内経済圏をコントロールすることができます。

本来、Play to earnとして稼いだリワードトークンをもらった際、そのままトークンとして貯めつづける人よりも、実際に使える現金あるいは他の仮想通貨に変えてしまうユーザーが多いのが現状です。

トークンが売り続けられると、ゲームで稼げるトークンは買い支える人がいない限り下落し続けます

最初は良い気持ちで稼いでいたものの、いくら稼いでもトークン自体に価値がつかなければ稼ぎ量は一気に減ってしまうことがわかります。

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稼いだトークンを他の通貨に変える=そのトークンを売ること、なのでみんなが売って供給が需要より高まったらトークン価値はどんどん下がってしまう…

実際にアクシ―インフィニティでは、ゲーム内通貨のSLPがスカラー制度によりほとんど利確に使われてしまいました。

その結果、トークン価値が一気に下がり、同じようなトークン枚数を稼いでも以前のように稼げなくなってしまったことからユーザーが離れています。

これを反面教師に現在STEPNが行っていることは、

①ゲーム内通貨をなるべくユーザーにゲームで使わせるようにする
②ガバナンストークンをかませることにより、市場流通量を調整

①STEPNでは、歩いて獲得したGST量がそのまま利益になるわけではありません。

なぜなら、靴の修復にも、レベル上げ、ソケットの開放にもGSTが必要だからです。

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買った靴の維持&強化にはGSTが必ず必要になってきます!

そのため、一定のレベルに達するまでは稼いだGSTはほぼレベル上げ等に使われます。

なるべく長期間で資金が回収できるような工夫(逆に言えば、短期間でごっそり利確させないような工夫)がここでされています。

②ガバナンストークンはその名の通り、ガバナンス(統治)の役割をするトークンです。

ユーザーは、ミントという操作を行うことで靴を新たに増やすことができるのですが、STEPNはこのミントにGMTの消費を組み込むことによって市場流通量を調整させようとする動きがみられます。

もともとミントに必要なのはGSTだけだったのですが、これがエスカレートしていってしまうと

ミントするためのGSTが買われる➡GSTの価格(ミント代金)が上昇する➡靴の価格が上昇する(ユーザーはミント代よりも高値で靴を売りたいため)➡新規流入者数の減少(靴が高すぎて買えない)➡靴がどんどん余っていく

という状況がありえました。

そこで、運営はこのミントコストにガバナンストークンであるGMTを消費するよう設計しなおし、GSTの価格によってミントコストが変動するように組み替えました。

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これにより、ユーザーはGSTだけに依存するのではなく、GMTにも気を配る必要がでてきました。

他にもGMTは、11個の消費(バーン)ケースが用意されており、ユーザーが利確にのみは知らないようにうまくバランスをとるように常に考えられています。

【GMTの11個の使い道(GMTのユースケース)】

①靴を一定のレベルまでアップする

1日のGST獲得上限を増加
【未実装:5月以降靴をミントした際の双子出現の確率を上昇させる
【未実装:5月以降靴のステータス(Attribute)の振り直し

【未実装:6月以降ジェムアップグレードの成功率を上昇させる
⑥【未実装:6月以降】Schadenfreude Pools(シャーデンフロイデ・プール)の加入
⑦【未実装:6月以降】ジェムをレベル4からレベル5に上げる
⑧【未実装:6月以降】靴箱から高品質の靴を受け取れる確率を上昇させる
⑨【未実装:6月以降】レジェンダリーの靴をミント
⑩【未実装】靴に名前を付ける

【未実装】隠された11個目のGMTユースケース

STEPNの将来性は?

STEPNロードマップ
STEPN公式HP記載のロードマップ。これを見れば次にSTEPNが何をしようとしているか分かります。

ブランド企業との連携による成長

Asics
画像出典:BinanceNFT

STEPNはさらなる成長のために、ブランド企業との提携を進めています。

2022年4月には大手シューズブランドのASICSと提携し、ASICSとのコラボ靴の抽選販売が行われるなど注目されました。

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購入価格は0.5BNB(=2~3万円)ほどでしたが、2次流通時には100万円を超える価格になっています!

また、世界最大手の暗号資産取引所Binanceと提携したり、同じく大手暗号資産取引所CoinBaseやFTXに上場したりと、その拡大はとどまるところがありません。

この提携の背景には、さらなるユーザーを獲得したい、というSTEPN側の思惑があるのはもちろん、提携企業もSTEPNの今後の伸びに期待しているということができます。

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ユーザー数拡大が期待できるので、今後も企業がこぞって提携したくなるでしょうね。

オフラインイベントの開催によるユーザー拡大

大手企業との連携だけでなく、世界各国でランニングイベントを実施するなど、草の根レベルの活動もSTEPNは積極的に行っています。

「STEPNを始めて健康的になろう!」
「STEPNでランニング仲間を増やそう!」

というメッセージをイベントを通して打ち出して、STEPNは「単に稼ぐだけのアプリではない」ことをアピールしています。

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STEPNは自ら「ライフスタイルアプリ」と名乗っています。
稼げた事例だけでなく、「STEPNで健康になった」事例も作って、そのライフスタイルアプリとしての地位も確固たるものにしていこうということですね。

稼ぐ目的だけではないユーザーを作っていくことで、さらにユーザーの裾野を広げ、長期的に成功していこうという狙いですね!

BNBチェーン実装によるユーザー拡大/金融手数料収入の獲得?

BNB提携
BNB提携を告知する画像(画像出典:STEPN公式Twitter)

当初はSolanaチェーンでのみ対応していたSTEPNでしたが、2022年4月には、BNBチェーン(=Binanceスマートチェーン:BSC)にも対応するようになりました。

これによって、世界最大の暗号資産取引所であるBinanceのユーザーをさらに取り込むことが可能になり、ユーザー数がさらに増えていくことが期待できます。

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また、これは想像ですが、Binanceとの提携による手数料収入を得る目的が大きいのではないか、と考えています。

GSTやSolanaを交換したり、送金したりするときに発生する手数料。

銀行振込の手数料に比べればずっと安いですが、ユーザー数が数百万、数千万人単位になればその額もバカにはなりません!

一部からポンジスキームと否定的な目で見られるSTEPNですが、手数料収入というゲーム以外の収益源も獲得することができるようになれば、より強固な経済圏を築くことができるようになるでしょう。

レンタル機能の実装

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STEPNはレンタル機能実装も予定されています!

靴は現在1足10万円(2022/5/14現在)しますが、少なからず「高くて買えない層」がいます。

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そこで、レンタル機能を設けることで、靴を買えない人や途上国の人も参加してもらおう!というわけです!

今は、日本や韓国、フランスといった先進国を中心に流行していますが、レンタル機能が実装化されると東南アジアなどにも急速に広まっていくことでしょう。

ただし、先述の通り急激なユーザー増加はSTEPN経済圏そのものを破壊しかねない諸刃の剣でもあります。

リスクのポイントは下記の通りです。

① 新規ユーザーが増えると、暗号資産GSTを稼ぐ人が増える
② 靴をレンタルしている人は、稼いだGSTをさっさと売却してしまう
③ GSTの売り圧力が高まり、GST価格が下落する
④ GST価格が下落すると、ユーザーの収益の旨味が無くなるため、ユーザーが離れ経済圏が崩壊する

②に関して、今はGSTはレベル上げやミントに使われるなど、売却以外で消費されている部分が多く、それが価格上昇に繋がっています。

しかし、靴を借りている人は基本的に売却という選択肢しかありません。
(なぜなら靴を持っていないため、レベル上げやミントのやりようがないからです。)

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現在、ロードマップでは2022年9月のレンタル機能実装が予定されていますが、上記事情を鑑みつつ、延長されることも大いに考えられます

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ただ、STEPNにとって最適と思われるタイミングで実装されることでしょう!

まとめ

話題性、大手企業との提携、オフラインイベントなどにより今後もユーザー数が増え続けることが想定されるSTEPN。

2022年5月には100万ユーザー数を突破し、夏には1,000万ユーザーも見据えるとLGGは予測しています。

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サービス開始からわずか半年で100万ユーザーが見えるその成長スピードは尋常ではないと言えるでしょう。

一方、「歩いて稼げるなんて信じられない」「ポンジスキームではないか」という否定的な声もまだまだ根強いです。

ただ、運営によるアプリの設計が非常に優秀で、今のところは暗号資産の高騰・下落が起こった時にも直ぐ対処して問題を最小限にとどめるなど、上手くコントロールできている状態です。

また、新規ユーザー数の伸びも堅調に推移していることからまだまだ成長が期待できるアプリと言うことができます。

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ただ、暗号資産である以上価格変動リスクは常にあります!
しっかりリスクも理解した上で、投資判断してくださいね!


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