【3分でわかるWeb3.0講座】暗号資産とは？特徴や歴史をわかりやすく解説

仮想通貨とも呼ばれたりするけど、法律上では「暗号資産」と呼称されているよ！

NANAちゃんは、暗号資産ってどんなイメージ？

たしかに、そう思う人が多くいるよね！
日本は仮想通貨が法定通貨ではないから悪用する人も多いし、事件もニュースになりやすいしね！

今日もやる気満々ね！
Web3.0基礎の3限目は、Web3.0では欠かせない暗号資産について一緒に勉強していきましょう！

最低限Web3.0を楽しめるように要点を絞って説明していくね！

暗号資産とは、中央管理者や政府で管理されていないデジタル通貨だよ！

NANAちゃんは、休みに銀行に行ったらシステムが利用できなかった！
なんて経験はない！？

暗号資産はブロックチェーンを活用してるから、銀行のような中央管理者が不要で休みがないんだよ！

NANAちゃんさすがね！
ブロックチェーンで分散化してるから銀行のような中央管理者がいなくても取引が成立するのよ！

一度ブロックチェーンに記録された履歴は変更ができなくて、誰でも見れるから改ざんや不正行為がおこりにくいんだよ！

物理的な形態（現金）がない、すべてデジタルデータで管理されている通貨だから実現できるんだよね！

そうね！これからも進化し続けると思う！
一旦、暗号資産とは何か簡単にまとめるね！

2008年にサトシ・ナカモトという名前で”ビットコイン”の論文が発表されたのが始まりだよ！

一番最初に生まれた暗号資産がビットコイン！
暗号資産の始まりは、サトシナカモトが書いた論文が発表したことがきっかけとなったよ！

難しいよね！
じゃあ、NANAちゃんも知ってるビットコインから暗号資産の歴史を説明するね！

ビットコインは、世界どこからでも決済できるようにすることを目的として作られたんだよ！

ビットコインは決済だけなんだけど、暗号資産の技術は応用できるよねって新しい暗号資産が誕生したんだよ！

暗号資産の技術は、決済以外にももっと技術を使えるのでは？ と、誕生したのがイーサリアム！

イーサリアムの誕生によって、色んなWeb3.0プロジェクトが展開されていったんだよね！

そう！
ただ、イーサリアムは、手数料が高く取引に時間がかかるデメリットもあるんだ！

そうだよね！
そしたら次はイーサリアムキラーと呼ばれる新しい暗号資産が誕生したんだよ！

その通り！
イーサリアムの弱点である、手数料の高さや速度を解決したイーサリアムキラーたちが誕生したんだよ！

有名なのは、ソラナ（SOL）という暗号資産で、処理速度が速くて手数料も安価なため人気を集めたよ！

そういうわけでもなくて、ソラナはセキュリティがイーサリアムより弱かったりするから暗号資産は一長一短なんだよね！

結局は、イーサリアムのセキュリティの高さが人気で時価総額も上がってるね！

暗号資産を利用するにあたって注意したいことを3つ教えておくね！

1つ目は、価格変動が大きい点だよ！

過去5年間のチャートを見比べてみようか。
初めにビットコインの過去5年間のチャートだよ！

日経平均も、2020年コロナ流行のタイミングで急激に落ちてるけど、基本的には緩やかに値動きしてるよね！

プロの投資家でも難しいね！
だからNANAちゃんは、余剰資金で暗号資産を買うようにしてね！

2つ目は、よく初心者がやりがちな暗号資産の誤送金！

誤送金してしまった場合は取り戻すことができないから、送金に必要なアドレスは確認が必要だよ！

いまお金を振込む時には口座番号を使うと思うけど、暗号資産では「アドレス」を使って入送金を行うんだよ！

そう！だからアドレスはコピペして、確認するようにしてね！

3つ目は、暗号資産詐欺に注意しよう！

暗号資産について詳しい人が少ないから詐欺する側も美味しい話をして詐欺を持ち掛けやすいみたい！

暗号資産に関わる自分の情報を聞き出したり、大金を初期投資させたりするのがよくある詐欺だね！

そうだよ！
消費者庁からも暗号資産に対する注意喚起がわかりやすくされてるから見てみて！

そうだよ！
価格変動がまだまだ激しいから、絶対に儲かるなんて無理だよ！

余剰資金でやるようにね！
最後に暗号資産の3つの注意点についてまとめるね！

最初は慣れないかもしれないけど、余剰資金で楽しんでみてね！

わかった！
次は、トークンについてわかりやすく解説していくね！