- Project XENO(プロジェクトゼノ)の概要・特徴
- Project XENO(プロジェクトゼノ)のゲーム内容
- Project XENO(プロジェクトゼノ)の始め方・稼ぎ方
- Project XENO(プロジェクトゼノ)の将来性
Project XENO(プロジェクトゼノ)は遊んで稼ぐことができる、対人戦ゲームです。
プレイヤーはNFT(Non-Fungible Token:1点もののコピーできないデータ)キャラクターで戦い、勝利することで暗号資産を獲得できます。
多くの方は遊んで稼げると聞くと怪しいと思うかもしれません。
しかし、世の中にはすでに非常に多くの遊んで稼げるゲームが存在します。
遊んで稼げるGameFiプロジェクトの例
・Axie Infinity Origin(アクシーインフィニティオリジン):世界で最も人気が高い対戦型ゲーム
・STEPN(ステップン):歩くことで稼げるフィットネスゲーム
・JobTribes(ジョブトライブス):多くの有名作家がキャラデザインを行なっているカードゲーム
もちろん、中には詐欺まがいなプロジェクトが存在するのも事実です。
ではProject XENOはどうなのでしょうか?
結論から言うと、現時点では怪しい点は見つかっていません。
その理由は、超有名人を起用した以下のような大きな動きを見せていることが1つの要因です。
◯最近の大きな動き
・東京ゲームショウ2022に出展
・プロボクシング元世界5階級制覇 フロイド・メイウェザー・ジュニアとのコラボ
・有名YouTuber ヒカルがアンバサダーに就任
もし、コラボやアンバサダーを務める超有名人が関わるプロジェクトが詐欺であったら、彼らのプランドを傷つけてしまうでしょう。
また、このプロジェクトを開発しているのは、上場しているクルーズ株式会社の子会社であるCROOZ Blockchain Lab株式会社です。
以上の観点から、詐欺案件の可能性はかなり低いでしょう。
ただし、成功するかどうかはまた別の話です。
もちろん今は認知度がまだ低いですが、今後一気に注目度が高まる可能性があります。
そこで、この記事ではProject XENOがどのようなゲームなのか?や稼ぎ方について判明している範囲で紹介します。
Project XENO(プロジェクトゼノ)とは
アプリ名 | Project XENO(プロジェクトゼノ) |
対応デバイス | 未定 |
ブロックチェーン | BSC/Ethreum/Polygon等 |
基軸通貨 | GXE(発行数60億枚)/名称未定(発行数無限) |
リリース日 | 2023年 |
公式サイト | https://project-xeno.com/ |
開発会社 | CROOZ Blockchain Lab株式会社 |
Project XENOは、NFTキャラクターを操って対戦を行い、勝利すると暗号資産やNFT(アイテム)を獲得できるゲームです。
ゲームジャンルはタクティクスに分類され、e-Sportsの要素(チャンピオンシップ)も備えています。
獲得した暗号資産は、キャラクター育成・購入に使用することができます。
また、暗号資産は日本円と交換できるので、ゲームで稼げる仕組みになっています。
現時点で詳細は明言されていませんが、より稼ぐには、以下の条件を満たす必要があると考えられます。
- 有料キャラクターを持っている(現時点で完全無料で始められるかは不明)
- 保有しているキャラクターのレアリティやレベルが高い
- 複数のキャラクターを保有している
また、ホワイトペーパー(事業計画書)にはキャラクターの数を制限することが記載されています。
従って、レアキャラクターを持っていることは一種のステータスになる可能性があります。
Project XENO(プロジェクトゼノ)の特徴
Project XENOには、以下の特徴があります。
・チェーンはBSC/Ethreum/Polygonを採用
・ウォレットとゲームが一緒になった専用のアプリで動作
・キャラクターのミント(生成)機能
・課金額の多寡よりも戦略や戦術を優先
それぞれについてもう少し詳しく説明していきます。
チェーンはBSC/Ethreum/Polygonを採用
Project XENOは、BSC(Binance Smart Chain)/Ethreum/Polygon3つのチェーンを採用することが明言されています。
なお、他チェーンも予定されているとのことです。
ここではチェーンの詳細な話はしませんが、現在多くの暗号資産やゲームプロジェクトで使用されているものです。
とにかく、複数のチェーンでゲームを遊べるということは、多くの人にとって選択肢が増えるメリットがあります。
ウォレットとゲームが一緒になった専用のアプリで動作
遊んで稼げるゲームは、その魅力的なコンセプトから多くの人を惹きつけますが、多くの人にとってハードルが高いのも事実です。
その理由は、NFTゲームを始める手順にあります。
現在の一般的なNFTゲームを始めるには、以下のステップが必要です。
- ゲームのアカウントを作成する
- 暗号資産取引所の口座開設を行う
- MetaMask等の暗号資産ウォレットのアカウントを作成する
- 暗号資産ウォレットとゲームのアカウントを紐付ける
多くの人が暗号資産さえ触ったことがないのに、聞いたことがないカタカナだらけの作業をひたすら行う必要があります。
一方、Project XENOは1つのゲームアプリにNFTゲームを始めるのに必要な機能が全て詰まっています。
このような設計にすることで、暗号資産初心者でも簡単にゲームを始めることができます。
少し前に流行ったSTEPNと同じ仕組みです。
キャラクターのミント(生成)機能
多くのNFTゲームでは、複数のNFTを掛け合わせることで、新しいNFTを生成する機能が備わっています。
Project XENOも例外ではなく、ミント機能が実装されるとホワイトペーパーに記載されています。
ただし、価格の下落につながる無制限のミントは実装しないとのことです。
需要よりも供給が増えてしまうと、価値が下がりますからね。
ミント機能のメリットは、ゲームの経済圏を広げられることです。
例えば、キャラの売買で生計を立てられる「ミント職人」が現れれば、ミントに必要なアイテムを集める「商人」の様な人も必要になってきます。
すると、稼ぎ方が単なるゲームプレイだけにならず、広がりを持たせることが可能になります。
課金額の多さよりもゲームの上手さを優先
NFTゲームはこれまでのソーシャルゲームと同じで、課金額を大きくした方が有利になることが多いです。
すると、あまり多くの金額をゲームに投入できない多くの人に不満が溜まり、ゲームの人気がなくなってしまいます。
一方、Project XENOは特別なキャラクターやアイテムを所有しているプレイヤーが勝ちやすいゲームを目指していません。
つまり、投資額で勝負するのではなく、多くの時間を費やした真のゲーマーが楽しめるゲームであると言えます。
Project XENO(プロジェクトゼノ)のゲーム内容
Project XENOは3体のキャラクターを使ったタクティクスゲームですが、中には多くの機能が実装される予定です。
分かっている情報が少ない状態ですが、かなり奥深いゲームであるニオイがプンプンします。
キャラクター
Project XENOを語る上で必要不可欠なのがキャラクターです。
キャラクターには6つのクラス(種族)が用意されています。
- ブレイカー:召喚ユニットの破壊を得意とする
- ガーディアン:耐久力が高く、味方を守るスキルが多い
- サムライ:近接攻撃が得意で、前線の敵をまとめて攻撃できるスキルが多い
- サイキック:多彩な術(遠距離攻撃)や召喚能力を持ち、陣形を無視した攻撃が多い
- ニンジャ:罠や状態異常を得意とし、コンボが得意
- グラップラー:対XENOに最大の攻撃力を持ち、クリティカルやカウンター能力を持つ
現在分かっているのは6種類ですが、そのうち増えそうな予感。
ステータスには、次の5つがあります。
- HP:体力
- ATK:物理攻撃スキルの威力
- PSY:術や召喚スキルの威力
- SPD:行動順
- LUCK:報酬
ステータスは一般的なものですね。
DEF(防御)は見当たらないのですが、多分あると思います。
装備
キャラクターには武器・アクセサリー・衣装(スキン)を装備することができ、それぞれ以下の様な効果があります。
- 武器:ステータス強化
- アクサセリー:パッシブ(自動発動)スキルの付与
- スキン:見た目の変更
スキンには特殊な能力が無さそうですが、自分だけのオリジナルキャラを作れるので、ついつい集めたくなりそうですね。
スキル
スキルには、攻撃スキル・術スキル・召喚スキルの3つがあります。
- 攻撃スキル:ATKが影響する、直接攻撃スキル
- 術スキル:PSYが影響する、遠距離攻撃スキル
- 召喚スキル:新たにキャラクターを召喚できる
召喚がキモになりそうですが、詳細は全く分かりません。
また、キャラクターと同様にスキルもレベルを上げることが可能で、同じスキルカード(必要枚数はレベルによる異なる)とゴールドを消費する必要があります。
スキルカードは先頭に勝利した際や、ショップで購入することが可能です。
この「ゴールド」とは暗号資産とは別もので、ゲーム内でしか使えない通貨のことです。
戦闘
戦闘を行う前に、戦闘で使用するキャラクターを3体選択し、配置します。
各キャラクターは100種以上のスキルカードの中から4枚ずつスキルをセットします。
組み合わせが相当数になりそうなので、かなり戦略を練る必要がありそうです。
そして戦闘が始まると、エナジーを消費することでスキルを使うことができます。
制限ターン内に自分のキャラクターを守り、より多くの敵を倒したプレイヤーが勝利となります。
育成
先頭に勝利すると以下の様なものが手に入り、キャラクターをより強くすることが可能です。
- 暗号資産
- スキルカード
- ゴールド
- NFTキャラクター
- NFTチャーム
- NFT武器
プレイヤーの強さに応じて階級があり、高ランクなほど報酬が増加するとか。
うん、沼りそう。
Project XENO(プロジェクトゼノ)の始め方
Project XENOは発表されたばかりであり、2022年9月現在では始め方の詳細情報が明らかになっていません。
詳細が分かり次第追記します。
なお、現時点で分かっている情報として、ゲームアプリの中にゲームとウォレットが実装される予定です。
なので、アプリに情報を登録すればすぐにゲームを始められると予想しています。
Project XENO(プロジェクトゼノ)の稼ぎ方
Project XENOでは、主にPvP(対人戦)で勝利することで暗号資産を稼ぐことができます。
また、PvPにはアリーナバトルとチャンピオンシップトーナメントの2つが用意されています。
- アリーナバトル:全員が参加でき、ユーティリティートークンを稼げる
- チャンピオンシップトーナメント:条件を満たしたユーザーが参加でき、ガバナンストークンを稼げる
トークンの種類うんぬんは置いておいて、とにかくPvPで勝つほどお金がもらえるということです!
他にも、キャラクターのミント(生成)機能が実装されれば、キャラの売買で稼ぐこともできます。
今までのゲームではできなかった、育てたキャラを高く売るといったこともできる様になります。
また、戦闘で勝利して得た武器の売買でも稼ぐことができると考えられます。
Project XENO(プロジェクトゼノ)の将来性
日本の会社が手がけており、有名人を広告等にしていることから、個人的には応援したい気持ちがあります。
ただし、GameFiという業界自体ができたばかりであり、不安定であることも否めません。
開発のロードマップはこの様になっています。
ゲームリリースの予定は2023年に入ってからになりそうです。
直近では、以下が予定されています。
- NFTのオークション
- プライベートセール
- CEX(取引所)へのトークン上場
- マーケットプレイスの開発版オープン
オークションはゲームに先駆けて進んでいるので(10/4〜)、誰よりも早くキャラクターを保有したい方はこちらをご覧ください。
※オークションにはGXE(10/3以降MEXCで入手可能)を5,000枚以上持っていることが条件で、オークションはBUSDで行われる予定
Project XENO(プロジェクトゼノ)とは?まとめ
この記事では、直近で大物有名人を起用してプロモーションをしているProject XENOの情報をまとめました。
内容をかなりザックリまとめると、このようになります。
Project XENOとは…
・有名人が広告塔になっており、今後が期待できるゲーム
・遊んで稼げるタクティクスゲーム
・自分が育てたキャラを他のユーザーに売ることもできるゲーム
・PvPで上位に入賞すると大きく稼げるかも?
まだまだ未公表の部分が多いですが、面白そうな印象があり期待大です。
これからどんどん情報が出てくると思うので、公式Twitterをフォローすることをオススメします。