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【3分でわかるWeb3.0講座】DeFiとは?特徴や注意点をわかりやすく解説

DeFiとは?

「DeFi(ディファイ)」という言葉を初めて聞く人も多いのではないでしょうか?

DeFiは、ブロックチェーンを基盤とした金融サービスの総称で、”Web3版の銀行”のようなものです。

今回の授業では、DiFi がどのようなものなのか。

DeFiの特徴や注意点についてわかりやすく紹介していきます。

Web3に関心がある人にはぜひ知っておいて欲しい内容だから、最後までしっかり読んでね!

DeFiとは

まず、DeFiとはどういうものなのか紹介していきます!

DeFiってなに??

DeFiとは

先生!
DeFiって一体何なの??

DeFiは「Decentralized Finance(分散型金融)」の略で、中央管理者がいない金融システムのことよ。

中央管理者がいない金融システム??

そうね、一言でいうとWeb3版の銀行システムみたいなものね!

Web3版の銀行システム??

そうよ!
ブロックチェーンの技術を基盤として、管理者を必要としない金融サービスを提供することを目指しているの!

DeFiとCeFiの違い

例えば上の図は、
従来の金融システム(CeFi)と、DeFiの違いをまとめたものだけど、何が違うかな?

DeFiには、真ん中の金融機関がないってことよね?

その通り!
従来の金融システム(CeFi)では、信用性の高い金融機関を介して金融サービスを受けていたのに対し、
DeFiはブロックチェーンの技術を使うことで、個人で金融サービスを利用したり、提供したりできるの!

そうなんだ!
じゃあ、お金を預けたり借りたりもできるの?

もちろん!
DeFiで取引するのは暗号資産なんだけど、預けて利子を得ることもできるよ!

暗号資産を預けて利子もらえるなんてすごい!!
もっと詳しく教えて!!

そうね!
じゃあ、DeFiの特徴について説明するね!

DeFiってなに?」のまとめ
  • DeFiとは、分散型金融(Decentralized Finance)の略
  • Web3版の銀行システムのようなサービス
  • 金融機関が管理するのではなく、ブロックチェーンの技術を使って管理する

DeFiの特徴

DeFiの特徴

まず知っておいて欲しいDeFiの特徴は上の3つね!

それぞれの特徴について簡単に説明するわ!

先生、お願いします!!

DeFiの特徴①:いつでも高速で送金できる

DeFiを使うと暗号資産の送金が24時間365日できるようになるわ

銀行は土日は休みだったりするもんね

そうね。
国内ならまだいいのだけれど、海外送金となると、従来のサービスと全然違うの!

そうなの?

今までは海外送金するのに、1週間くらいかかったし、送金手数料も高かったの

へー、そうなんだ。

うん。それが暗号資産を使うことで、いつでも送金できて、すぐに相手のウォレット(※1)に反映されるから、この仕組みが普及するとかなり便利になると思うわ!
(※1)ウォレットとは、暗号資産を管理するデジタル財布のこと

DeFiの特徴②:暗号資産を預けて運用できる

銀行にお金を預けると金利がつくように、DeFiを利用することで暗号資産を受け取ることができます。

すごい!!
私も持っている暗号資産を預けて増やしたい!

そうね、ぜひ1度利用して欲しいわ!

DeFiの利回りイメージ

上の図は、SushiSwapというDEX(分散型取引所)(※2)で運用されている表です。
(※2)DEXとは管理者がいない暗号資産取引所のこと

見たことない暗号資産と数字がいっぱい。。

そうね、確かに慣れないと見にくいかもしれないけど、一番右の赤枠で囲った部分が利回りよ。

高いものだと利回り27%越え!
超魅力的!!!

確かに、高利回りは魅力的なのだけど、リスクもあるわ。

え、どんなリスクなの?

基本的に高利回りの商品はトークン価格の変動が激しいので、利回り以上に価格が下がることがあるの。

そうなんだ。。
せっかく利子を貰ってもトークンの価格が下がったんじゃ意味ないもんね。

あとは、トークンの預け方が従来の銀行と違ったり、利子として受け取るトークンもDEX(分散型取引所)によって違い、慣れるまで時間がかかるから注意してね。

そうなんだ。。。
ちょっと複雑なのね。

そうね。
具体的なDeFiの利用方法は、別の記事で説明するわ!

DeFiの特徴③:DeFiを利用するのに個人情報(身分証明書や資産額など)が必要ない

先生。
DeFiについては何となくわかってきたんだけど、どうやって口座開設すればいいの?

いい質問ね。
DeFiは、誰でも簡単に利用できるよ。

そうなの?
何を準備すればいいか教えて!!

必要なのは、暗号資産を管理するウォレットだけ

ウォレットだけ!?
それなら誰でも参加できそうね!

その通り!
だから、世界中で利用者が爆発的に増えているよ!
特に、銀行口座開設できない人でも簡単にできるから、アフリカやアジアで今後も増えることが考えられているの!

そうなんだ!
じゃあ、これからさらに多くの人が暗号資産を取引するかもしれないのね!

そうね。
ウォレットは”メタマスク”がおすすめだから、まだ登録してない人は下の記事を参考にしてください!

メタマスクの使い方
DeFiの特徴」のまとめ
  1. いつでも高速で送金できる
  2. 暗号資産を預けて運用できる
  3. DeFiを利用するのに個人情報(身分証明書や資産額など)が必要ない

DeFiの注意点

DeFiの注意点

続いて、注意点を紹介します。
DeFiで注意してほしいことは上の2つね!

詐欺、誤送金。。。ちょっと怖いわね。。
ユーザーはどんな点に気を付ければいいのかしら?

DeFiは画期的な仕組みであることは間違いないのだけれど、始まったばかりの技術だから、様々な手口で詐欺事件が起こっているわ。

例えばどんな詐欺があったりするの?

例えば、高利回りを謳ってお金を預けたら、その後連絡がつかなくなって持ち逃げされる詐欺は多いわね。

おいしい話には気をつけろってことね。

こういう詐欺にはいくつか特徴があるから特に注意してほしいの。

先生!
特徴を教えて!!

見極めるポイントとしては、
・ありえないくらい高利回り(利回り1000%等)
・紹介制度がある
・利回りの出所が不透明

この3つはチェックした方がいいわね!

利回り1000%!?
そんなのあるんだ!!
でも、「紹介制度」や「利回りの出所」を調べるのも時間かかるな。。。

そうよね!
だから、はじめは有名なDEX(分散型取引所)を選んで試してみるのがおすすめよ!

分かったわ!
あとは誤送金には注意しないといけないのね。

そうなの。
DeFiは中央集権型ではないからこそ、すべて個人の責任になるの。
だから、誤って送金してしまうとその資金を失うことになるから、充分気を付けないといけないわね。

分散型の仕組みによって自由度は上がる分、責任も伴うってことね。

そう言うことね!

DeFiの注意点」のまとめ
  1. 詐欺的なプロジェクトも多い
  2. 誤送金で仮想通貨を失うリスクがある

代表的なDeFiプロジェクト

おすすめのDEX

最後に、いくつかおすすめのDEXを紹介します!

知りたい!!
お願いします!!

もちろんよ。
私がおすすめするのは以下の3つね。

おすすめのDEX

①Uniswap(ユニスワップ)
②Curve Finance(カーブファイナンス)
③PancakeSwap(パンケーキスワップ)

先生!
なぜこの3つがおすすめなんですか?

いい質問ね!
この3つがおすすめの理由は2つよ!
・TVL(預かり資産)が多い
・他のDEXと比べて歴史が長い

なんでこの2つが重要なんですか?

TVL(預かり資産)が多いということは、それだけ多くの人が利用しているということだから、TVLの多さは信頼度に直結するの!

また、他のDEXと比べて歴史が長いことも、それだけ様々なトラブルや暗号資産の暴落を経験してきた歴史があるから、信用できるってこと!

なるほど!!
じゃあ、この3つの中から選んでみるね!

今から始めるんだったら、特に「Uniswap(ユニスワップ)」がおすすめね。アプリもあるからぜひチェックしてみて!

ありがとう、先生!

じゃあ今日はここまで!
DeFiは説明だけ受けると難しいイメージがあるけど、既にGameFi(ゲームで稼ぐ)のようなプロジェクトで使われている技術だから、この記事の内容は覚えておいて欲しい!

それではまた次回会いましょう!!

おすすめのDEX」のまとめ
  1. Uniswap(ユニスワップ)
  2. Curve Finance(カーブファイナンス)
  3. PancakeSwap(パンケーキスワップ)
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