- 無課金で稼げるスカラーシップの仕組み
- JobTribesでスカラーになる方法/手順
- オーナーがあなたを採用したくなるコツ
JobTribesは2020年5月26日にβ版(試作版)のサービスを開始した、遊ぶことで暗号資産が稼げるNFTゲームです。
超有名作家がキャラクターデザインを行っていることはさることながら、運営会社(Digital Entertainment Assets社)の大きなビジョンに世界中に多くの人が惹きつけられています。
JobTribesは稼げるゲームの1つではあるものの、生活をサポートできる程度に稼ぐには高額のNFT(≒キャラクターカード)を購入する必要があり、大きな余剰資産が必要です。
そこで、NFTの持ち主がNFTを貸し出し、プレイヤーと報酬を分け合う「スカラーシップ」という制度が2021年12月からスタートしました。
JobTribes世界王者・ajihurai プロフィール
・ブロックチェーンゲーム「JobTribes」にて世界大会2連覇
・NFTゲームでの総獲得賞金3,500万円以上
・世界トップレベルのゲーマーが所属するLGGの中でも腕はピカイチ
・NFTゲームの第一人者としてYouTubeにも出演
・BSテレ東の番組にも出演
・NFTゲームを攻略した男として日刊ゲンダイで特集
ただし、自分では使いきれないほどNFTを購入している人は限られており、スカラーになることは簡単ではありません。
また、NFTオーナーは安心してNFTを預けられる人でないと、貸し出したくないと思うのは当然ですよね。
そこで、自身も無課金からスカラーになり、今は月に数万円を稼ぐまでになったムカキングさんにお越しいただいています。
今回は、スカラーになるための極意を教えてもらおうと思います!
わが名はムカキング。
この俺がスカラーになるために何をしたのか、直々に伝えようではないか。
NFTゲーム無課金王・ムカキング プロフィール
・JobTribes世界大会PvP、無課金勢日本No.1プレイヤー
・NFTゲームの無課金攻略法と稼ぎ方&挑戦マインドを日々発信
・「誰でもできる“ゲームで稼ぐ”」をわかりやすく伝える“民衆の王”
・Twitterはこちら *最新情報・イベント告知
・YouTubeチャンネルはこちら
まだJobTribesを始めていない方は、こちらの記事を参考にゲームを始めてみてください。
無課金で稼げるスカラーシップの仕組み
スカラーシップとは”奨学金”を語源とするNFTゲーム用語です。
オーナー(貸し手)がNFT(主にキャラクター)を無償でスカラー(借り手)に貸し出す代わりに、ゲームで得られた収益を分け合う仕組みです。
オーナー側のメリットは、自分の時間を使わなくても収益を上げられることです。
一方、デメリットとしてはスカラーがゲームを遊ばずに、想定通り収益を上げられない可能性があることです。
また、NFTやゲームで獲得できる暗号資産の価格が暴落してしまった場合には、大きな損を被ってしまいます。
スカラー側は完全無課金=ノーリスクであるにも関わらず、稼げることがメリットだ。
無課金王である俺が、この制度に目をつけぬはずがなかろう。
スカラーのデメリットは、スカラーになるまでの難易度が高いことや、完全成果報酬であることが挙げられます。
スカラーシップ=業務委託と考えれば、完全成果報酬なのは当然だがな。
ゲームだからと言って、仕事をしなければ解雇もあり得るぞ。
JobTribes(ジョブトライブス)のスカラーシップでは何をするの?
JobTribesのスカラーシップでは、オーナーからNFTを借りて主に以下のことを行います。
・NFTクエスト:コンピューターと対戦を行い、勝利すると報酬を獲得できる
・PvP:大会期間中に対人戦を行い、上位に入賞すると報酬を獲得できる
基本はNFTクエストでの獲得がメインです。
なお、NFTクエストにはシーズン(約1ヶ月)と呼ばれる概念があり、シーズンごとに報酬額や敵の強さが変化します。
また、NFTクエストには「レア度」という概念があり、Common<Rare<Epic<Legendaryの順でクリア時報酬が大きくなります。
レア度 | 合計獲得DEAP Coin※1 | スカラー報酬※2 |
Common | 157*30日=4,710DEAP | 2120円/月 |
Rare | 224*30日=6,720DEAP | 3,024円/月 |
Epic | 941*30日=28,230DEAP | 12,704円/月 |
Legendary | 4960*30日=148,800DEAP | 66,960円/月 |
※1DEAP Coin=1.5円で計算
※1上記はシーズン7におけるHard3(約半分)までクリアできた場合の報酬
※2スカラー報酬割合は30%と仮定
Epic以上のスカラーになることができれば、月に数万円の報酬を得ることも可能です。
無課金でこの報酬である。
スカラーシップの凄さが分かるであろう。
なお、獲得したDEAP coinはオーナーの元に届き、シーズンが締まったタイミングでスカラーに送金してもらいます。
より詳しいJobTribesのスカラーシップについての説明は、こちらの記事をご覧ください。
JobTribes(ジョブトライブス)でスカラーになる極意
では早速、ムカキングさんにスカラーになるための極意を聞いていきたいと思います。
JobTribesでスカラーシップの枠をもらうために、どのようなことをしたのですか?
そうだな。
まず読者の皆はNFTの持ち主であるオーナーが何を嫌い、何を嬉しいと思うかを想像してみるがよい。
オーナーが嫌うこととして、以下のような例が挙げられます。
・毎日しっかりプレイしない
・返信が遅い
・文句ばかり言う
逆にオーナーがしてもらうと嬉しいことは、例えば以下のようなことがあります。
・毎日クリアできるステージを全て漏れなく行う
・プレイが上手く、他の人より獲得報酬が多い
・オーナーから借りたキャラクターの育成ができる
・返信が早い
・感謝を伝える
こう見ると、スカラーシップと仕事は同じであることが分かるであろう。
ではここから、無課金王が考えるスカラーになるコツを伝授しよう。
スカラーになるコツ①:各種アイテムを集めておく
1つ目は、コツと言うよりスカラーになるための必須条件であると考えている。
アイテム(砂・求神素材・育成アイテム・エリクシア)を使わずに取っておき、オーナーから借りたキャラ育成に使えるとPRするのだ。
オーナーは、スカラーに1つでも先のステージをクリアして欲しいと思っています。
その理由は、1日1ステージ先に進めるだけでも1シーズン(約30日)あたりのDEAP Coin獲得量がかなり違ってくるためです。
できるだけ多くのステージをクリアするには、砂を消費してレベルを上げたり、求神を行い限界突破を行う必要があります。
私もオーナーをしていますが、確かにその通りなんですよね。
貸し出したキャラを育ててくれるなら、採用候補に入ります。
砂・求神素材・育成アイテム・エリクシアはデイリークエスト等で貯めることができます。
砂・求神素材・育成アイテム・エリクシアは課金で買うことができない。
それゆえ、日々の地道な積み重ねが物を言うのだ。
スカラーになるコツ②:1ステージでも先に進める実力を身につける
だがしかし、レベルを高くしたところで必ずしも勝てないのがJobTribesの面白いところだ。
実際にゲームを触ってみると分かるのですが、属性の相性や各キャラの技によっても倒すべき順番が異なります。
また、コンピューターの動き方にもクセがあり、そのクセ※を利用すれば格上の相手にも勝つことが可能です。
※例)あえて1体だけ弱いキャラを召喚し、相手の攻撃を受けさせる等
一見勝てなさそうな敵を打ち負かすことができるようになれば、オーナーにも一目置かれるようになるぞ。
これもその通りですね。
プレイが上手い人であれば、安心してNFTを貸し出せます。
自分の実力をPRする方法としては、PvPランキング戦で上位を取る(必ずしも賞金獲得圏内に入る必要はない)など、いくらでも考えられる。
ここは自身で柔軟に考えるのだな。
スカラーになるコツ③:即レスで信頼を勝ち取る
この俺は返信の早さ=真剣さであると考えているが故、何日も返信しないのは論外である。
スカラーが云々ではなく、仕事人としての常識だ。
詳しい手順は後ほど解説しますが、スカラーになるためには報酬条件を話し合ったり、契約書を巻いたりと連絡を取り合う機会が多くあります。
その際に、連絡がスムーズに取れないとオーナーに不信感が募ってしまいます。
逆に返信が早いと、やる気があるのかなと思いますよね。
ゲームの実力が無くとも、工夫次第でスカラーを勝ち取ることは可能だ。
スカラーになりたければ、知恵を絞るのだ。
スカラーになるコツ④:オーナーに逐一報告する
4つ目のコツは継続して採用してもらうためのコツだ。
スカラー契約はシーズン(約30日)単位であることが多く、継続して採用してもらえるかは実績次第です。
もしサボっていれば、次シーズンはスカラーとして採用してもらえない事も十分あり得ます。
逆にノルマさえクリアしていれば、次シーズンも採用してもらえる可能性は高いです。
だがここで考えてみて欲しいのだが、採用後は毎日淡々とノルマをクリアするだけではつまらなくないか?
どうせならオーナーとの交流を楽しむが良い。
オーナーとスカラーは業務委託をしている関係ですが、心掛け次第では、それ以上の関係にもなることができます。
例えば、
- スカラー報酬として貰ったDEAP Coinでしたこと
- 貸してもらったキャラクターのレベルを上げた
- 大会に出場して上位に入賞することができた
といった事をオーナーに報告すると、喜んでもらえます。
これは非常に共感できますね!
ただゲームをクリアしてくれる人よりも親しみが湧いてきます。
オーナーに気にかけてもらうようになったら、勝ちだ。
より良い条件でNFTを貸してもらえる交渉の余地すらできるぞ。
ちなみに、俺は稼いだDEAP coinを全て新たなNFTの購入に充てているぞ。
無課金でオーナーになるための布石だ。
JobTribes(ジョブトライブス)でスカラーになる手順
では続いて、JobTribesでスカラーになる具体的な手順を紹介します。
手順①:スカラーシップに応募する
最初にしなければならない事は、採用してくれるオーナーを見つける事です。
オーナーになり得るのは個人だけでなく、「ゲームギルド」と呼ばれる団体もあります。
ゲームギルドとは、プレーヤーに必要な資金とツールを提供している団体であり、世界中に多く存在します。
この俺はJobTribes世界チャンピオン・ajihurai殿が所属する、LGGというギルドと契約を結んでいる。
個人とギルドのどちらを選ぶかは好みや提供可能な枠に依存しますが、以下のようなメリット・デメリットがあります。
◯個人と契約する際のメリット・デメリット
・報酬の交渉が柔軟
・Legendaryの枠は期待できない
・契約書のやりとりに慣れていない可能性がある
・応募できる枠が少ない
・報酬が未払いになるリスクがある
◯ギルドと契約する際のメリット・デメリット
・報酬を交渉できる余地は少ない
・Legendaryの枠を獲得できる可能性がある
・契約書のやりとりはスムーズ
・提供可能な枠は多い
・報酬が未払いになるリスクは比較的小さい
一般的にゲームギルドのスカラー募集は応募期間が決まっており、個人オーナーは不定期です。
TwitterやDiscordで募集告知があるとすぐに埋まってしまう状況ですので、条件面が良さそうであればとりあえず申し込むことをオススメします。
募集がなくとも、Twitter等で自分からアピールすることも必要だ。
この時も自分視点ではなく、オーナー目線で貢献できることを意識してPRするべきである。
最近は個人でNFTを買って、スカラーを募集している方もチラホラいるので、どんどんPRしましょう!
手順②:契約書のやり取りを行う
無事にスカラーシップに採用されたところで、続いては契約書関係のやりとりを行います。
この手順では、ゲームギルド/個人オーナーが作成した業務委託契約等の書類の手続きを行います。
業務委託契約を結ぶことで、契約期間中に請け負った作業(ゲーム)を完遂することを約束し、オーナーは対価として報酬を支払うことを約束します。
業務委託契約書がないと、未払い等のトラブルが起こった際に困ります。
NFTの貸し出し手続きに入る前に、必ず確認しましょう。
この俺はLGGが用意したフォーマットにサインし、業務委託としてスカラーを請け負っているぞ。
手順③:スカラーシップを開始する
最後の手順として、スカラーシップを開始する手順を解説します。
この手順で必要なものは、以下です。
【用意するもの】
・自分のPlayMining ID
・自分のウォレットアドレス
・オーナーのPlayMining ID
JobTribesホーム画面からスカラーシップのページにアクセスし、をタップします。
そして、【AmuletとNFTを借りてScholarになる】をタップします。
入力欄にオーナーのPlayMining IDを入力し、【OK】をタップします。
後はオーナー側の手順が完了したことを確認した後、スカラーシップのページから借りたNFTが合っているかを確認します。
そして、JobTribesのホーム画面左下にあるNFTの同期ボタンをタップすれば、一通りの手順が完了です。
手順④:オーナーから支払いを受ける
NFTを借りた後は毎日欠かさずゲームを遊びます。
そして、シーズンが締まった後に業務委託契約書の条件に沿って報酬を受け取ります。
NFTクエストの最終日は午前9:00〜11:59までであるゆえ、絶対に忘れるでないぞ!
JobTribes(ジョブトライブス)でスカラーになる方法まとめ
この記事では、JobTribesでスカラーとなり、無課金で稼げるようになるためのコツをムカキングさんに伺いました。
スカラーになるための要点は、以下です。
【スカラーになるためのコツ】
・各種アイテムを集めておく
・1ステージでも先に進める実力を身につける
・即レスで信頼を勝ち取る
・オーナーに逐一報告する
・自らを売り込む
【必要なもの】
・自分のPlayMining ID
・自分のウォレットアドレス
・オーナーのPlayMining ID
これらの情報をもとに、読者の皆もスカラーを目指すが良い。
そしてゆくゆくはオーナーとなり、新たにスカラーになりたい者を助け、社会に貢献するのだ。