【3分でわかるWeb3.0講座】ブロックチェーンとは？特徴や実際の活用事例も

つい難しいイメージを持たれがちだけど、革新的な技術なの！わかりやすく説明していくね

もちろん！今日の授業内容は以下の通り！

ではまず定義から！

「記録」って簡単なように見えて意外と抜けちゃったり、なくしちゃったりするじゃない？
ブロックチェーンは、そういうことを防げる技術なの！

それはNANAさんの習慣の問題だけど、マニュアル作業を減らすって意味ではそうかもね

そうね…主な特徴は３つ！

ブロックチェーンは取引がブロックごとにつながっている状況なのは定義で説明したね

そう、このブロックごとが一つ一つの情報なんだけど…

もし誰かがそのブロック情報を変えようと思ったら一つのパズルの形が変わってしまいチェーンがつながらなくなってしまうの

これはどういうこと？

今までのは銀行や金融機関などが巨大なコンピュータを使ってデータを全部保存していたの

データは吹き飛ぶわね

一方で、ブロックチェーンはいうならばたくさんの小さなコンピュータに記録が残っている状況なの

もし一部がダウンしてもデータが全部消えるということは基本ないのです

それは確かに、維持コストとして電気代はあるよ

ただ、従来は巨大な高性能なコンピュータを守らなきゃだから点検なども含めてコストが高いの

ブロックチェーンでは、取引をする側の端末も処理をするので一つに対する負担が少ないの

よく聞いてくれました！つい仮想通貨やNFTの取引ばかりに目がいってしまうけれど実際こんなところでも使われているよ！

例えば、世界中ではこんな企業がブロックチェーン技術を活用しているよ

そうなの、浸透しているのはごく一部かもだけれどこれからが楽しみよね！

そうだね…ブロックチェーンは３つの課題、トリレンマがあるよ

ジレンマは聞いたことあるかな？いうなれば３つの矛盾、てこと

イーサリウムの発明者、Vitalik Buterin氏によって提唱されたのよ

２つまではOKでも３つ同時に満たす技術はまだ難しいとされてるの…これからの発展に期待ね！

スケーラビリティとは、よく拡張性と訳される言葉

毎日毎日記録されているから、データがどんどん増えていって、処理速度が遅くなってしまうの

そう、スムースな取引ができないとやっぱりストレスだよね

そう、よく知ってるね。中央集権＝１つの運営主体がデータを管理してるってことだけど、ブロックチェーンは様々な媒体がデータを共同で管理しているね

非集権化を保つには、より多くの媒体がデータを共有しなければいけないけど…

まさにその通り。多くの媒体がデータを持ってるとセキュリティは確保されやすいんだけど、スケーラビリティに問題が起きやすい。
一方、スケーラビリティを保ちたい場合は全体の処理時間は短くなるけどセキュリティに問題が起きやすい、てことね

最後にセキュリティ、これはイメージがつくかな？

そう。スケーラビリティを抑えて（処理速度を速めて）セキュリティを保つには、たくさんの媒体があると邪魔なので非集権化に影響が起きやすいの
一方、非集権化とセキュリティを保とうとすると処理が遅くなったり、データが膨張してスケーラビリティに影響を及ぼすよ

そう。ちなみに詐欺の手口などはこちらの記事で紹介しているから読んでみてね

では最後にブロックチェーンについてのまとめていきましょう

そうだね、Web3業界はもちろんいろんなところに普及していくといいね