Pegaxy(ペガクシー)ってどんなゲーム?

『Pegaxy』は、12人のレーサー同士と3位以内を競い合うPvPスタイルの競馬ゲームです。
プレイヤーは上位3位以内に入り、プラットフォームのユーティリティ・トークンであるVIS(Vigorus)を獲得して、お金を稼ぎます。
実際にゲーム内で走らせる競走馬(以下、ペガ)を手に入れるには、マーケットプレイスから直接購入するか、スカラーシップなどを通じてオーナーからレンタルする必要があります。
後者の場合だと実質無料で始められるため、ペガを自分で購入する予算のない人は、スカラーシップで始めることを検討しましょう。(詳しくは後述)
Pegaxyでお金を稼ぐ方法①「レースで勝つ」

ペガクシーはレースで上位3位に入賞すると、ユーティリティトークンであるVIS(Vigorus)を入手できます。
1位:105VIS、2位:44VIS、3位:26VIS

仮に、1VIS=20円・1日平均250VIS稼げるとすると、1日5,000円稼げる計算になるので、月収でいうと15万円になります。
13日時点のペガの購入価格が最低20万円くらいですので、40日間で原資回収できる計算になります。
(回収期間はVIS値段やペガの価格によって変動があります。あくまでも「この時点での」シミュレーションとしてお考えください。)
ここにブリードやスカラーシップを組み合わせていくと、より早く多く収益化することができます。
Pegaxyでお金を稼ぐ方法②「ペガを貸し出す」

自分が保有しているペガを貸し出して、(または誰かが保有しているペガを借りて)、お金を稼ぐ方法があります。
- 固定レンタル
- プロフィットシェア
- 直接レンタル
の3つがあります。
固定レンタルは、貸し出す日数を決めてペガを貸し出すことで、対価としてPGXを得る方法です。(例:2日で100PGXなど)
プロフィットシェアはいわゆる「スカラーシップ」という制度です。
予め決められたレンタル利益配分(例:スカラー10%、マネージャー90%など)に従って、レースで勝利した収益が自動的に分配されます。
マーケットプレイスに情報公開する上記2つと異なり、直接レンタルはウォレットアドレスを直接指定して、ペガを固定のスカラーに貸し出す方法です。
こちらはギルド向け、Axie Infinityなどで懇意にしている固定のスカラーさんがいるマネージャー向けの機能です。
Pegaxyのレンタルシステムは全て自動支払いなので、経理計算や支払い業務などにコストがかからないのが特徴です。
Pegaxyでお金を稼ぐ方法③「ペガをブリードして売る」

ペガはオスとメスを掛け合わせると、赤ちゃんを産むことができます。(ブリードという)
ブリードをする際には、VISとPGXを費用として使用します。

ペガは一台あたり7回までブリードに使用することができます。ブリードするごとにコストが高くなっていきます。
生まれた赤ちゃんは数日経つとレースに出すこともできますし、レンタルに出すこともできます。
- ペガをブリードして
- 数日スカラーに貸し出してVISを稼ぎ
- さらにブリードとレンタルを繰り返し
- マーケットに売り出す
という運用の仕方をするのが効率的です。
ペガのステータスと勝率の関係性
ペガの能力はどうやって決まるの?

ペガのステータスはいくつかに分かれています。
- 血統:ペガの種類
- 品種:ペガのレアリティ
- 性別:オスかメスか
- ステータス:能力補正値
- ブリードカウント:何回ブリードしたか
- 勝率:レースで3位以内に入賞した確率
- CARRER:入賞数 / 敗戦数 / 全レース数で表示
上の画像のペガだと
- 血統:Hoz
- レアリティ:Pacer
- 性別:Male(オス)
- ステータス
Speed:6%、Strength:9%
Lightning:5%、Wind:8%、Water:4%、Fire:1% - ブリードカウント:2/7
- 勝率:21.45%
- CARRER(戦績):77勝/282敗/359戦
となっています。
https://www.pegaxy.tech/inspector/
また↑のサイトにペガのIDを入れると、視覚的にわかりやすく表示してくれるのでオススメです。

ステータスが小数点まで細かく表示される他、
・1日に稼いだ平均VIS
・1日あたりのレース数
・レースあたりの獲得VIS
などがわかりやすく表示されます。
新しいペガを買うときも参考になります。
能力値による勝率の差は「いまのところ」ほぼない
これらの公開されているステータスは、いまのところレースの勝率に影響していないと言われています。
2022年2月28日から始まるアップデートで、スキルにより勝てる確率が変わる可能性があります。
これは、ユーザーから寄せられた「ランダム性が強すぎる」という意見を基にしています。
基本ステータスは隠されていて(開発を通じて変更できるようにするため)、 公開されているステータスは、レース環境によるステータスボーナスの割合です。(だから%表示になっている)
※情報ソース:https://www.youtube.com/watch?v=ry5iouw11ew

今後は、プレイヤーのスキル、属性のステータスとレース上の相性などによっても勝率が変わってくるだろうと言われています。
Pegaxyのゲーム性はオートレーサーから、より伝統的でマニュアルなスキルベースのゲームに移行していきます。レース中は手動でペガを操作する必要があり、熟練したプレイヤーにはより良いパフォーマンスを発揮する機会が与えられます。
ホワイトペーパーより
現状は、勝率の良いペガ=より稼ぎやすいペガとなり、勝率が良い馬だと高く売れる傾向にあります。
ただこればかりは確率の問題であり、
- 勝率が高いペガでも、買った後に下がっていく可能性もあり
- 勝率が低いペガでも、買った後に上がっていく可能性もあり
必ずしも勝率が低いペガが悪いペガだとも言い切れないようです。
Pegaxyで禁止されていること

なお、Pegaxyで禁止されていることは以下の通りです。
- 固定の端末で複数のアカウント運用すること
- マルチタブで複数のレースを同時に走らせること
- 複数の端末で複数のレースを同時に走らせること
一人一アカウントが原則です。
リスク分散の為、複数のGoogleアカウントに紐づけたメタマスクに分けてプレイする、といった複数アカウント運用(いわゆる複垢)はBANの対象になりますので注意してください。
また、オーナーから直接レンタルする場合も、マーケットプレイスからレンタルする場合でも、ペガをレンタルする場合は3台までしか借りることができません。
Pegaxy(ペガクシー)を始めるために必要なもの
Pegaxy(ペガクシー)を始めるにあたって必要なものは以下の通りです。
- 日本と海外の仮想通貨取引所の開設
- Metamask(=仮想通貨のウォレット)のインストール
- Polygon(ポリゴン)チェーンへの接続
- お金(MATIC・USDT)の用意
順番に説明していきますね。
1. 日本と海外の仮想通貨取引所の開設

国内取引所の口座開設
日本の仮想通貨取引所は、GMOコインかBITPOINTがオススメです。
こちらは稼いだ仮想通貨を日本円に現金化する際に、手数料がかからないためです。
BITPOINTの口座開設方法はこちらの記事を参照してください。(3月末まで口座開設キャンペーンをやってます)


なお、DMM BitcoinはBINANCEへの送金ができなくなっていますので注意してください。
海外取引所の口座開設
海外の仮想通貨取引所は、BINANCEがオススメです。
こちらをオススメ理由は、手数料が安いからという理由ももちろんありますが、今後いろいろなNFTゲームを触っていく上で何かと使うので、開けておいて損はありません。

2. MetaMask(メタマスク)のアカウント作成

MetaMaskとは、インターネットブラウザ(Google Chrome、Firefox等)の拡張機能で利用できる仮想通貨専用口座です。(Safariは非対応です)
MetaMaskは、NFTゲームをする上では必須アイテムですので、まだ作成していない人は、これを機会に作成してしまいましょう。
なお、MetaMaskは偽物が多く出回っており、間違ってインストールしてしまうと情報を抜かれたり、仮想通貨を丸ごと持っていかれたりします。
必ず公式ページからダウンロードしましょう!
2-1. MetaMaskをChromeに追加する
続いて下記のURLから公式ページにジャンプし、MetaMaskのインストールページに飛びます。
【Metamaskの公式ページ】
https://chrome.google.com/webstore/detail/metamask/nkbihfbeogaeaoehlefnkodbefgpgknn?hl=ja
ページに移動すると、右上に出てくる【Chormeに追加】をクリックします。

追加が完了すると自動的にページが切り替わり、口座開設が始まるので【開始】をクリックします。

画面が切り替わるので、右側にある【ウォレットの作成】をクリックします。

続いて、右側の【同意します】をクリックします。

2-2. MetaMaskのパスワードを設定する
次に、MetaMaskのログイン用パスワードを設定します。パスワードの部分は大切なので、注意して進めていきましょう。
使いたいパスワードを入力(下段にも同じ文字を入力)し【使用条件を読んで同意しました】にチェックを入れ、【作成】をクリックします。

その後「リカバリーフレーズは誰にも教えていけない大事なものである」という説明動画が出ます。
パスワード、リカバリーフレーズについて重要性を理解したら【次へ】をクリックします。

リカバリーフレーズは、以下のタイミングで必要になります。
- 今使っているパソコンを初期化したとき
- 登録作業を行なった端末とは別の端末でMetaMaskにログインするとき
もし忘れてしまうと、どんな事情があろうとも、二度とログインができなくなります。(通常のログインには必要ありません。)
パスワードを表示させてバックアップフレーズ(=リカバリーフレーズ)を控えたら【次へ】をクリックします。

次に、控えたバックアップフレーズを見ながら順番に配置していきます。
バックアップフレーズの入力に問題がなければ次へ進めます。
最後にあらためてパスワードの重要性などについて記載があるので確認しましょう。

【全て完了】をクリックすればMetaMaskの口座開設は完了です。
2-3. MetaMaskをピン留めしておく
今後MetaMaskを使うことが増えるので、すぐに操作できるようにピン留めしておくと便利です。
ピン留めは以下の手順で設定できます。
- Chromeブラウザ右上に表示されている拡張機能ボタン(パズルマーク)をクリック
- MetaMaskの項目が出ていることを確認
- 右側の固定ボタン(ピンマーク)をクリック
- 固定ボタンが青くなれば完了
【要注意!】リカバリーフレーズを聞き出す詐欺
リカバリーフレーズがあれば、誰でもMetaMaskに入っている資金を自由に動かすことができます。
そのため、リカバリーフレーズを聞き出そうとする詐欺が多発しています。
▼主な詐欺の手法
- MetaMaskの運営を名乗ったり、そっくりなサイト作って記入させようとする
- サポートデスクと偽ってリカバリーフレーズを聞き出そうとする
- エアドロップキャンペーン(仮想通貨の無料配布)で口座に振り込むからリカバリーフレーズを教えて欲しいと言われる
など、ありとあらゆる手段でリカバリーフレーズを狙っています。
どんな事があっても、絶対に誰かに教えてはいけません。
3. Polygon(ポリゴン)チェーンとMATICの用意

Pegaxyは、Polygonチェーンに接続する必要があります。
仮想通貨は、銘柄によって取引ができるネットワークが異なります。その通貨に対応したチェーンで正しく取引をしないと、仮想通貨が消えてしまいます。(例えば、イーサリアムをビットコイン上のチェーンで送ろうとすると、ビットコイン上では対応していないので消えます)
ポリゴンチェーンの設定の仕方
メタマスクを開き、右上のアイコンの隣にあるチェーン設定部分を開きます。
下のように黒いネットワーク選択画面が出てくるので、「ネットワークの追加」をクリックします。

ネットワーク設定画面に移るので、ポリゴンチェーンの設定をコピペしつつ入れます。
ネットワーク名:Polygon
RPC URL:https://polygon-rpc.com/
チェーンID:137
シンボル:MATIC
ブロックエクスプローラURL:https://polygonscan.com/

設定をし、保存をすればOKです。
4. お金(MATIC・USDT)を用意する方法
MATICは、ぺガクシーをプレイして引き出すときの手数料として必要になる仮想通貨です。プレイを始める前に、あらかじめ購入しておく必要があります。
MATICの購入の手順は以下になります。
- XRP(リップル)を国内取引所からバイナンスに送金
- バイナンス内でXRP(リップル)をMATICに変換
- メタマスクにMATICを送金
- メタマスクでUSDTにスワップ
4-1.XRP(リップル)を国内取引所からバイナンスに送金する

バイナンスにログイン後、ウォレットメニューから、XRPの「入金」を選択すると上記の図のようになります。
この際、「通貨とネットワークがXRPになっているか」を必ず確かめてください。ここの選択を間違えると、国内取引所から送ったXRPが消失してしまいます。(初めて送金する際は、少額で送金テストをすると安心です)
そして、表示されたアドレスとMEMOの部分をコピーします。

次に国内取引所で「XRP」の出金メニューを選びます。
出金先アドレスとタグに、先ほどBinanceで表示されたアドレスとMEMOの数字をそれぞれコピペします。
その後、二段階認証をして、BINANCEのXRP入金アドレスを国内取引所に登録を完了させます。
バイナンスに戻って、XRPが入金していることを確認してください。(着金までに時間がかかることがあります)
4-2.XRPをMATICに換金する
XRPの入金が確認できたら「トレード」メニューから「コンバート」のページへ移動します。

振替先に「MATIC」を選択します。
この後Metamaskに移動する際に手数料が引かれるので、最低でも1.2MATIC以上は購入しておく必要があります。
4-3.MATICをMetaMaskに送金
次に、購入したMATICをMetamaskへ送ります。
先ほどと同様にウォレットメニューから、今度はMATICの「出金」を選択します。

①通貨:MATICを選択
②ネットワーク:MATIC(Polygon)を選択
③アドレスにはMetaMaskのMATICアドレスをコピペ
④ネットワークはMATICを選択
⑤金額を入力
で送金することができます。
ここでネットワークとアドレスを間違えるとせっかく買ったMATICが消失するので気を付けてくださいね。
確認のポップアップが出てくるのですべて確認、了承すると完了です!
10分前後でMetaMaskに移動されているはずなので、Metamask上で確認してみましょう。
なかなか届かないなと不安になったらトランザクション(取引履歴)を見てみると、進行状況がわかります。

4-4. ペガを購入する場合はUSDTにスワップする
もしペガを購入する場合は、MATICをUSDTに変換しておくことで、マーケットプレイスでペガが変えるようになります。

今のペガ一体の最低価格が1500USDT(1500$≒20万円ほど)なので、予算がない人はスカラーシップでのレンタルを考えましょう。
Pegaxyの準備まとめ
- 日本と海外の仮想通貨取引所の開設
- Metamask(=仮想通貨のウォレット)のインストール
- Polygon(ポリゴン)チェーンへの接続
- お金(MATIC・USDT)の用意
以上が、Pegaxyを始める前の準備の一覧でした。
設定お疲れさまでした。