
この記事では良いスカラーの特徴や選別方法についてお伝えします。
万が一変なスカラーに当たると、
- 「毎日ゲームをしてね」という約束でも日によってゲームをしない。
- メッセージを送っても音信不通で返信が返ってこない。
- 対人戦で勝てないとすぐに「強いアクシーに代えてくれ」と言ってくる。
- スカラーさんのマルチアカウントでアカウントが停止される。(アクシーでは1人のプレイヤーが複数のアカウントでゲームをするマルチアカウントを禁止しており、発覚するとアカウント自体を停止させられます。)
といったことが起き、稼げる金額低くなり、交換用アクシーの追加購入費用もかかるので収益性が悪くなります。



今回は、私自身のマネージャー経験からもそうですが、マネージャー仲間が試行錯誤していることについてインタビューした内容も盛り込んでいます。
稼いでいるスカラーさんの特徴



切迫度がMAXの人
日本では新型コロナウイルスの流行により、仕事を失う人が増えています。
海外も同様で「仕事がなくなった」「親が失業した」といった人が多く存在します。そんな人たちはお金を稼ぐのに必死です。
その必死さからゲームへの真剣度も高いので、バトルに勝てるように自ら勉強し、結果、稼げる人が多いです。
もちろんゲームセンスの問題もあるので全員が全員稼げるわけではありませんが、熱量が高いのは良いことですよね。



雇う場合は、最初に条件を厳しめに提示して、覚悟を決めさせるというSTEPを踏むと、より真剣に稼いでくれますよ。



DMの返信が早い
これは色々と話を聞く中で多くの人が話してくれた内容です。
仕事ができる人はレスポンスが早い
これに尽きます。
条件交渉や契約の際にテンポよく返信が返って来る人はだいたい稼げる人が多いです。



オタクっぽい
これも特徴としてよく言われています。
いわゆるオタクっぽい人
凝り性だからか、そもそもゲームが好きだからかわかりませんが、こういう属性の人は当たりです。
積極的に情報を調べ、ゲームをプレイしてくれるので成績も良い人が多いです。



ママさん
これも色々聞くとうなづいてくれるマネージャーさんも多いです。
子どものためにということでさぼらずコツコツ頑張ってくれる人が多い印象です。



ただし、この手の人は家の仕事もあるからか、必要以上に頑張ろうとしません。
「もっと稼げる可能性があるからアクシーを交換しようか?」
と言っても断られることがあります。



良いスカラーを雇うにはどうしたら良いのか?



すでに成果の出ているスカラーから紹介をもらう
多くの人が実践して成果を出している方法で
自分が雇って成果を出している既存のスカラーさんから紹介をもらう
という方法です。
紹介する側も紹介した責任があり、紹介された側も変なことはできません。
また、知り合い同士であればゲームを教え合えるので、一緒にレベルアップしていくこともできます。



厳しめの条件を提示する
これは相手の本気度を測る上で重要なことです。
まずは相手がギリギリ届きそうな厳しめな条件を吹っ掛けましょう。それでもやりたいという人は念を押したうえで契約します。
そうすると相手は厳しく見られているという意識が生まれ、さぼったり、適当なことができなくなります。



やりたい理由と目標を確認する
これも相手の本気度を測るうえで必要なことです。
何故やるのか?いくら稼ぎたいのか?
これを明確に持っていてしっかりと説明できる人は何としてもやり切ってくれることが多いです。
「稼げるだけ稼ぎたいです!」と鼻息荒い人は逆にダメな場合が多いです。



事前に質問事項を用意して確認しましょう。ここでしっかりとした受け答えができないようであれば、その後運用していく中でもコミュニケーションが取れない可能性も高いです。
ゲーム経験とスコアを確認する
ゲーマーで実績がある人を雇うという方法です。
基本的には応募文章に好きなゲームや実績を書いている人を中心に取捨選択していく、ということです。



PCを持っているか確認する
スマートフォンだけではなくPCも持っている人に限定するという方法です。
PCを持っていればスマホが盗まれたり壊れたりした場合にPCで継続できますし、PCを持っている場合は家のインターネット回線がしっかりと整備されている可能性も高いです。
また、ゲーム画面とアクシーをやる際に必要なサイトを一緒に開いてPCでじっくりやる方がバトルでの勝率も上がってきます。



危険なマルチアカウント対策
加えて、AxieInfinityのマネージャーをする人が気を付けるべきことの一つとしてスカラーのマルチアカウントがあります。
マルチアカウントとは、スカラーが1つの端末で複数のアカウントを使いプレイすることで、発覚するとそのアカウントと所有しているアクシーは全て利用できなくなります。
獲得したSLPも動かすことができなくなるので、マネージャーにとっては地獄です。



契約書で縛る



最初に「もし何か不正があった時に本人にコンタクトできる」ということを明確にするために、以下の2点を行いましょう。
- 本人確認のため、IDと本人が写った写真を提出させる
- 住所と本名を確認する
さらに、契約に「損害賠償請求」についての条項を追加し、「マルチアカウントの場合は損害賠償請求も考えている」
という話も本人にしておいた方が良いでしょう。
マルチアカウントのデメリットをしっかりと伝える



マルチアカウントを行うと
- アカウントが凍結され、スカラー自身がゲームができなくなる
- そのアカウントで持っているSLPやアクシーが動かせなくなるので、報酬の支払いができなくなる
ということが起こりますのでお互いにデメリットが大きいということを最初に丁寧に説明しておきましょう。
普段から丁寧なコミュニケーションを心がける



スカラーさんも人間なので、お互いに人対人の丁寧なコミュニケーションをしていけばそうそう禁止事項を破ることはありません。
飴と鞭の鞭ばかりではなく飴は必要なので
- 頑張った場合のボーナスの設定を用意する
- スカラーが困っていたらヘルプする
- アリーナでもある程度勝てるアクシーを渡す
など厳しさばかりではスカラーさんも悪事に手を染めることになるので、ある程度の融通はきかせてあげましょう。
さいごに
ここまで良いスカラーの特徴と選別方法について紹介してきましたが、残念ながら色々と試行錯誤しても、良いスカラーを100%見極めるのは不可能です。
しかし、最低限変なスカラーに関してはここまでにあげた内容で選別は可能です。
最低限のルールとハードルを設けて雇っていき、ダメなスカラーさんは解雇、新しい人を雇って試してみる、良いスカラーさんは継続雇用してボーナスなどで繋ぎとめる、という方向でトライアンドエラーを繰り返していくことが正解だとマネージャー仲間は口々に言っています。



「おはよう」「お疲れ様」「ありがとう」
は必須の声掛けです。
やってもらって当然ではなく、頑張ってくれてありがとう、という気持ちが大事ですよ。
また、「強いアクシーに代えてほしい」というメッセージも受けますが、「今は投資してお金がない。回収できたら新しいアクシーを購入することも考えているから、まずは今のままで頑張ってほしい」と伝えています。



以上、良いスカラーの特徴や雇い方でした


